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◆舞台
現代日本です。
が、地毛がやたらカラフルだったり目の色が日本人じゃ有り得ない色だったりしても、特に誰からもツッコまれる事がない程度にはファンタジーです。
不思議な勾玉が落ちてきた夜を境に、魔妖(まよう)と呼ばれる、常人の目には見えないモノたちが、日本の各地で静かに暴れ始めました。


◆魔妖とは
別名「迷いモノ」。この世の始まりから存在していますが、決してこの世のものではない存在。「妖怪」や「お化け」に近いニュアンスです。
見た目や性質も個体差があり、生き物に似た姿をしているものもあれば、煙のように一定の姿を持たないものもあります。
そして大なり小なり、何らかの形で人間に害を為そうとします。直接的に人間を攻撃する輩もいれば、間接的に人間を困らせて楽しんでいるだけの輩もいます。
また、「例外」を除き、基本的には能力者にしか彼らの姿を捉える事は出来ません。
例えば魔妖が足を引っ掛けて転ばせたとしても、能力を持たない人間には「何もないところでいきなり何かにつまづいた」ようにしか感じられない、といった具合です。
どの魔妖にも核となる部分(心臓や宝石のような石など)があり、それを壊す事で消滅します。
すべての魔妖に物理攻撃は有効ですが、効きにくい個体もいます。その逆も然り。

◇「例外」
生まれつき霊感が異常に強い者や、魔妖に直接傷を付けられた者には、魔妖の姿が見える事があります。
ただし、ぼんやり見えるというだけで、能力者たちのように魔妖を倒したり従えたりといった事は出来ません。
また、人間以外の動物には、魔妖の気配を感じ取る事が出来るようです。


◆勾玉
ある夜に突然空から降ってきた、手にした人間に能力を与える謎の石です。能力者となる者は、1人1個これを所持しています。
壊れると持ち主は能力を失い、持ち主が死ぬと勾玉も一緒に消滅します。また、一度でも手にすると、捨てても失くしても気付いたら持ち主の手元に戻ってきます。(そういった関係で、1人で2個以上の勾玉は所持出来ません)
滅多な力では壊れたりしませんが、能力を限界値以上に使おうとすると壊れる原因になることも…。
魔妖を倒す毎に力が増します。レベルアップの具合には個人差があります。
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